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現役テレワーク正社員が実際に在宅勤務経験して感じてるテレワークのメリット・デメリットまとめ

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どうも、可能な限りこのまま65歳までテレワーク社員として生きていきたい系ブロガーのムリナクです。

 

今回は働き方のお話です。

 

私ムリナクは2018年から自宅の一室を使ってオフィスに通勤することなくテレワーク勤務をしています。つまりコロナ禍以前からのテレワーク会社員、テレワーク界では結構ベテランです。

いまの職場に入社した当初はまだテレワーク(在宅勤務・リモートワーク)という働き方の認知度は低く、職業を聞かれお答えした際に「自宅で正社員???委託の怪しい仕事とかじゃないの??」みたいな感じで不思議そうな顔をされてしまうことも多かったですが、いまでは「テレワークしてます」と自己紹介しても「ふーん」と当たり前のようにスルーされることが増えて働き方の多様性が多くの人々に受け入れられていることを実感しているところです。

 

そんな長らくテレワークを続けているムリナクですが、現状、冒頭の挨拶で「65歳までテレワークしてたい」と書かせていただいた通り、

オフィス勤務とテレワークを比較すると圧倒的にテレワークのメリットが大きいと感じています。

以下、実際に在宅での会社員生活を長期で続けているムリナクが感じているテレワークのメリットデメリットを詳しく紹介していきます。

テレワーク勤務への転職を検討中の方や、会社からテレワーク部署への異動オファーを受けていて判断に迷っている方の参考になれば幸いです。

 現役のテレワーク従事者(熱いノリが割と苦手)が感じたテレワークのメリットデメリットまとめ

デメリット一覧

 水道光熱費が上がる

自宅にいる時間が増えるため電気代が増えます。

あとムリナクが勤めている職場の場合、光回線必須で費用の補助はありませんでした。個人的には元々光を引いていたので負担感はありませんでしたが、スマホしか持ってない人とかだと一気に月4-5千円ほど支出が増えるので大きなデメリットになりますね。

 

情報セキュリティ強化に伴う勤務中のルールが厳しい

テレワークはオフィス以外の所で自社の内部情報を扱う関係上、オフィス内勤務では無かった「情報漏洩に関する厳密なルール」が定められている場合が多いはずです。

ムリナクの職場ではたとえば

・仕事部屋にはプライベートPCやスマホの持ち込みが禁止

・紙類や筆記具の持ち込みが禁止(もちろん業務に関するメモを残すことも禁止)

・業務PCも勤務のたびに設定などがリフレッシュされる仕様になっていて、仕事のたびに使いやすいPC設定を毎回イチからやらなきゃいけない

といった制限があります。

 

メリット一覧

 満員電車に乗らなくていい、通勤時間がゼロ、仕事終わりの飲み会がない

お給料が発生しないうえに時間も労力もかなり要する「通勤」がなくなるのは実際にテレワークやるとホントにメリットでしかないと感じます。

私の職場の場合は会議などが無い日は服装も自由なので始業15分前に起きてパジャマのまま仕事なんてことも可能です。めっちゃラク。スーツのクリーニング代も大幅節約。あと仕事終わりの参加半強制飲み会で終電逃してムダにタクシー代5000円かかるみたいな地獄も無くなります。「仕事のために移動しなくていい」もうこのメリットだけでも十分お腹いっぱいです。

 

休憩やお昼休みの質が圧倒的に向上する

オフィス勤務だと休憩といっても自分のデスクや休憩室の長机に腕を枕にして目をつぶるくらいしかできませんが、テレワークだと休憩の際、自分のベッドに寝転がれます。これも実際に体験すると快適すぎて仕事のやる気がアップします。

 

変な動きや大きな声出してもOK

私の職場の場合、業務中に常にビデオやカメラで上司に監視されているわけではないので変なダンスもできるし大声で歌うことも可能です。

もちろん実際、業務中にダンスや歌を歌うことは少ないですが、例えば私の場合、書類やメールを作成する際、文章を音読しながら作成したほうが頭の中だけでイメージするよりスムーズに作業を進めることができます。それから時には変な顔(ムカついたときとか)したり、でっけえ独り言(メール来たら「はい、いらっしゃーい!」と言ったりしてます)を口にして仕事するとストレスフリーで快適に仕事ができてます。オフィス勤務だと基本真面目な顔して無言で作業しないといけないので、実際にテレワークやって「声出しながら仕事したほうが効率良い」などの新たな発見があったことは非常にメリットだと感じています。

 

他人(とくに天敵や仲が悪い人)と対面しなくてよい

テレワークのメリットとして「孤独」とか「相談できる相手が近くにいない」というデメリットを想像する方もいるかもしれませんが、実際にテレワークやってみると意外に音声やビデオ会議で充分に業務上の連絡や相談等は可能ですし、個人的には音声会議くらいの方が適度な距離感があってしっかり言いたいことも言える気がします。

それより「他人と対面しなくてよい」というメリットの方が明らかに多いと私は感じています。職場によってはそりが合わない同僚や、取引先に嫌な人がいるかもしれません。そのような人たちとの接触がテレワークでビデオや音声でのやり取りで済むというのは相当ラクです。

あくまで私の主観になってしまいますが、リアルで対面して説教とかクレームを目の前で受け止めるのに比べて、電話とかビデオ通話で怒られるのはストレスが半分以上少なくなった感覚です。

 

まとめ

 テレワークのメリットデメリット、参考になりましたでしょうか。

 

いままで慣れ親しんだオフィス勤務から働き方を変更するのは結構抵抗がある人もいらっしゃると思いますが、実際に現役でテレワークをやっている人間としては「環境変化するのが嫌だから」という理由だけで食わず嫌いになってしまうのはかなり勿体ないです。

少なくともご自身の会社が実施しているテレワークの働き方について、

・業務に今までなかった制約がどれくらい入るのか

・業務中の姿は細かく監視をされるのか

・テレワークをするにあたって社員に経済的負担はあるのか

などの詳細を確認してから判断してもいいかもしれません。

 

今後も文明の発展等により新しい働き方がどんどん開発されることでしょうが、

時代に乗り遅れないよう脳みそのアプデを続けてどんどん働き方の選択肢を増やしていきましょー!