どうもムリナクです。
2023年12月5日(火)、
税務署を装ったフィッシングメールが届きましたのでご紹介します。
以下、
迷惑メールの件名と本文です。
From欄の表示:税務署からのお知らせ
送信元表示アドレスのドメイン:謎ドメイン
Return-Path表示ドメイン:送信元表示のドメインとは異なる謎ドメイン
認証情報:SPF/PASS(なんでやねん!)
件名:【督促状】滞納した税金がございます。
本文:
あなたが納税すべき国税等につきましては、いまだ納められていません。以下のリンクをアクセスし、記載されてる方法で直ちに全額を 納税の上、御連絡ください。
<<ここに誘導URL(偽物)>>
また既に金融機関等で納税された場合も必ずご連絡ください。期限までに納税の確認ができない場合、(国税通則法37条) により財産を差 し押さえます。なお、指定期限にかかわらず、緊急を要する場合等には差押えを執行することがあります。
〇指定期限 2023年12月05日 まで
この期限までに納付の確認ができない場合には滞納処分が執行されます
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(連絡事項)
納稅確認番号:****3697
滯納金合計:2000円
納付期限: 2023/07/15
最終期限: 2023/07/16 (支払期日の延長不可)
------------------------------------------------------------------------------------------------ ※ 本メールは、「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」にメールアドレスを登録いただいた方へ配信しております。
なお、本メールアドレスは送信専用のため、返信を受け付けておりません。ご了承ください。
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発行元:国税庁 Copyright (C) NATIONAL TAX AGENCY ALL Rights Reserved.
(ここまで)
「差し押さえ」等つよい文言が入っているため不安になる方もいるかもしれませんが、よく見ると漢字の一部が日本語で使用されているものではなかったりするので「怪しい」と気づきやすい迷惑メールかと思います。
もちろんいつものように送信元情報も確認すればすぐに迷惑メールだと判断可能なのでしっかり見極めていきましょう。